快適性とデザイン性を兼ね備えたサンダル「ビルケンシュトック」は、老若男女問わず愛用されています。
つま先のあるボストンタイプであれば、冬でも履くことができるため、1年中使用している方もいるでしょう。
しかし、ビルケンを履き続けていると、黒ずみや汚れが気になってきます。
そこで今回は、ビルケンシュトックの洗い方や、洗う際に気を付けるポイントなどを解説します。
ビルケンシュトックの洗い方とは?
ビルケンシュトックには、ラテックスやコルク、レザーなどさまざまな素材が使用されています。
そのため、「水洗いしてはいけない」というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
しかし実際は、水洗いしても問題ありません。
きちんとお手入れをすれば、黒ずんだインソール(靴の中底)を見違えるほどきれいにすることができます。
ビルケンシュトックを洗う時の道具
ブラッシングには靴用ブラシや歯ブラシを使います。
起毛素材の場合は真鍮ブラシも用意しておくと良いです。
洗剤はシャンプーダイレクトやステインリムーバーのような革用洗剤を使ってください。
色褪せが気になる場合は、スエード・ヌバック専用スプレーで発色を良くしましょう。
その他、水拭き用のタオルやゴム製のクレープブラシ、防水スプレー、靴用乳化剤クリームを揃えてください。
ビルケンシュトックの基本的な洗い方
ビルケンシュトックを家で洗う場合は、次の手順で手洗いしてください。
1.靴用ブラシや布で埃や汚れを落とします。
2.ベルトを外してストラップを開き、湿らせた靴用ブラシで内側・外側ともに掃除します。
3.水を少量混ぜた革用洗剤を使い、インソールを洗っていきます。
※この時、靴用ブラシや歯ブラシで円を描くように泡立てるのがポイントです。
4.固く絞った濡れタオルでシャンプーを拭き取ります。
※強く擦らないように注意しましょう。
5.湿らせた靴用ブラシでソール(裏側)を磨き、固く絞った濡れタオルで拭きます。
6.風通しの良い日陰に丸1日置いて乾燥させます。
7.クレープブラシでインソールをブラッシングし、ストラップを閉じます。
8.防水スプレーや靴用乳化剤クリームなどを使い、素材に適したお手入れを行います。
工程8の素材に適したお手入れについては、次の「素材別の洗い方」で詳しく説明します。
ビルケンシュトックの素材別の洗い方
ビルケンシュトックを家で洗う場合、素材別に洗い方が異なります。
以下の方法を参考にしてください。
合皮
ビルコフローやパテントなど、艶のある合皮素材のビルケンシュトックを洗う時は、革用洗剤を使うのが基本です。
タオルに洗剤を含ませ、軽く擦って汚れを落としましょう。
中性洗剤で代用することもできますが、素材にダメージを与える可能性があるため、なるべく避けてください。
インソールの黒ずみが気になる場合はメラミンスポンジが効果的です。
ただし、パテントに使うと光沢がなくなってしまうため注意が必要です。
艶が欲しい時は、靴用の光沢スプレーを吹きかけましょう。
本革
本革のビルケンシュトックも、合皮同様に基本的な洗い方の手順で問題ありません。
ただし、本革は摩擦に弱く色落ちする可能性があるため、やさしく磨きましょう。
また、長期間使用していると、劣化や乾燥によるアッパーのひび割れが生じやすいです。
洗った後に靴用乳化剤クリームを塗り、汚れの付着を防止するために撥水スプレーもしておきましょう。
表面に艶を出したい時は、靴用ワックスを使うと良いです。
スエード・ヌバック
チューリッヒやボストンなどスエード・ヌバックのビルケンシュトックは、汚れを落とすブラッシングの際に、寝た毛を起こしておきましょう。
こうすることで、シャンプーの浸透がよくなります。
スエードやヌバックは、もともと革の繊維を荒らしている素材ですので、革に比べて丈夫です。
水洗いの前に目立つ汚れを紙やすりで擦って落としてしまいましょう。
紙やすりの種類は、200番台後半~300番台前半を選ぶのがベターです。
仕上げに防水スプレーをして、型崩れ防止のため丸めた新聞紙を入れて乾燥させてください。
ビルケンシュトックを洗う際に気を付けるポイント
ビルケンシュトックを家で洗う際に注意したいポイントがいくつかあります。
まず、水に濡れた状態で強く擦ったり素材を引っぱったりしないでください。
接着強度が低下したり、4層構造が分離して快適性が失われたりする恐れがあります。
そして、陰干しで時間をかけて乾燥させましょう。
表面が乾いていたとしても、インソール部分に水分が残っている可能性があるからです。
早く乾かしたいからといって、決して直射日光を当てるようなことはしないでください。
ビルケンシュトックは熱に弱いため、素材が縮んだり、接着強度が低下したりして寿命を早めます。
まとめ
ビルケンシュトックは丈夫な素材でできているため、水に濡らしても特に問題はありません。
とはいえ、水で丸洗いしたりゴシゴシ擦ったりすると、劣化を早める可能性があるため、長くきれいな状態で履きたい方は丁寧に扱いましょう。
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