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ゴムサンダルの黒ずみは汚れが原因?家庭でのお手入れ方法を解説

ゴムサンダルの黒ずみは汚れが原因?家庭でのお手入れ方法を解説

ゴムサンダルの黒ずみは足からくる汚れや土や砂の付着により菌が繁殖して起こります。
お気に入りのサンダルを長くきれいに履くために、自宅でお手入れをしてみましょう。
今回の記事では汚れの種類と自宅でのお手入れ方法を紹介します。
簡単にお手入れができるのでぜひ取り組んでみてください。

汚れを落とすために用意する物と手順

ゴムサンダルの黒ずみは自宅できれいに落とせます。
用意する物も、一般の家庭にある物で対応可能です。
手順も簡単で誰でも取り組めます。
そのため、家族と一緒にサンダルのお手入れをするのもおすすめです。

お手入れには使い古しの歯ブラシやふき取り用の布があると便利です。
普段から使い終わった歯ブラシやタオルを取っておくと、サンダルのお手入れに役立ちます。

汚れを落とす際にはお風呂場や洗面台などの水が豊富に用意でき、周囲が汚れても洗い流せる場所を選びましょう。

用意する物

お手入れのために、以下を用意しましょう。

● バケツ(なければ水栓のできる洗面台)
● ブラシ
● 歯ブラシ
● タオル
● 中性洗剤・弱酸性洗剤

家庭にある洗濯洗剤や食器用洗剤に中性や弱酸性の洗剤があるため、パッケージを確認しましょう。
家庭に中性や弱酸性の洗剤がない場合は、この機会に他の掃除にも使える洗剤の購入を検討してはいかがでしょうか。

スニーカーや学校の上履きが洗えるタイプだと便利です。

細かな汚れは歯ブラシが活用できますが、全体の汚れを落とすには大きさのあるブラシがあると洗いやすいです。
靴洗い用のブラシはスニーカーなどの布靴のお手入れにも使用できます。
大きさのあるブラシはサンダル全体をこすっても疲れづらいので、用意しておきましょう。

黒ずみを落とす手順

以下の5つの手順でお手入れをしましょう。

1.全体的な汚れを水、またはブラシで落とす。

2.バケツや洗面台に水、またはぬるま湯をためて洗剤を少量溶かし、サンダルを漬け込む。
汚れがひどい場合30分ほど漬ける。

3.ブラシや歯ブラシで細かい汚れを落とす。

4.流水でよくすすぐ。
サンダルの細部に洗剤が残らないように気をつける。

5.十分に陰干しする。
日光があたるとゴムの劣化につながるので注意する。

大きなポイントは、ブラシによって汚れをよく落とすことと、洗ったあとに十分乾かすことの2つです。
丁寧に洗って乾かすときれいなサンダルがよみがえります。
足元がきれいだとお出かけも楽しくなります。

ゴムサンダルの黒ずみの4つの原因

ゴムサンダルの黒ずみには4つの原因があります。
どれも普段の生活で気をつけていてもサンダルについてしまう汚れです。
夏につきやすい汚れだとも言えるので、黒ずみに悩んだらまず原因を思い出してみるとよいでしょう。

原因1:汗

汚れの1つ目の原因は汗です。
足は一日でコップ一杯分の汗をかいていると言われます。
汗で湿ったサンダルは雑菌が繁殖しやすくなるので、足の衛生面を考えてもよい状態だとは言えません。

汗で黒くなったサンダルは汚れで菌が繁殖した結果です。
裸足で履くサンダルだからこそ、汗の汚れを落とす必要があります。

原因2:皮脂の汚れ

汚れの2つ目の原因は皮脂です。
皮脂はかかと、足の指の間、爪のまわりに特にたまる傾向があるので、足を洗う際は重点的にこすり洗いをしましょう。

裸足でゴムサンダルを履くと、皮脂が付着します。
汗と皮脂が混ざり、サンダルに染み込むと黒ずみの原因になるのです。

原因3:角質の汚れ

汚れの3つ目の原因は角質です。
足の角質は特にかかとに古い皮膚がたまり、厚くなる「角化症」が原因です。
角化症は外部からの刺激や疲れなどで起こるので、誰でもなる症状だと言えるでしょう。

素足になる機会の多い夏は角化症が起こりやすい環境がそろっています。
かかとがサンダルにすれて角質が剥がれ、付着してたまり、黒ずみとなって残ってしまうのです。

原因4:砂や土の汚れ

汚れの4つ目の原因は砂や土の汚れです。
街中を歩いているだけでも砂や土の汚れが付着します。
目に見えない汚れだからこそ、普段は気づかないかもしれません。

付着した砂や土をそのままにしておくと、黒ずみの原因になります。
サンダルを使った後は、ブラシや布で軽く拭いておくとよいでしょう。

黒ずみを予防する2つの方法

ゴムサンダルの黒ずみを予防するには、2つの方法があります。
どちらも意識して取り組めば、きれいなサンダルを保てます。
簡単な方法なので、ぜひ生活に取り入れましょう。

手順1:連続での使用を避ける

お気に入りのサンダルでも、連続での使用は避けましょう。
サンダルに汚れがたまりやすくなります。
サンダルに付着した汗や汚れが乾燥する前に使用するので、菌の温床になりやすく、連続での使用はおすすめしません。

サンダルは気に入った物を何足か用意してローテーションを組んで履くようにするとよいでしょう。
サンダルも合わせてコーディネートしている方は、洋服との組み合わせを固定しておくとよいです。
履きたいときに合わせてサンダルを乾燥させられます。

手順2:十分に乾燥させる

サンダルを使用した後は十分に乾燥させましょう。
ゴムサンダルは日光に当てると劣化するので、陰干しが好ましいです。
サンダルを履いたあとはシューズボックスに入れるのではなく、風通しのよい場所に移動させてよく乾かすようにしてください。

翌年まで保管する場合は乾燥材と一緒にシューズボックスに入れ、湿気がたまらないようにします。
保管前には洗剤できれいに洗うのを忘れないようにすると、何年も変わらずきれいなサンダルを履けます。

まとめ

ゴムサンダルは汚れやすいうえに菌が繁殖しやすいので、お手入れが欠かせません。
お手入れは簡単なので、気づいたときに洗って乾かしましょう。
週に1度、お手入れの日を決めるのもよい方法です。

今回はゴムサンダルを劣化させず履くためにできる対策を紹介しました。
ぜひゴムサンダルをきれいに保って、長く大事に楽しんでください。

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