今回は当社でもシャネルに次いで人気の高い、Louis Vuitton ルイヴィトンのスニーカーをピックアップ！

Louis Vuitton ルイヴィトンはフランスが生んだブランドの一つ。1854年にフランスでは「マルティエ」という職人名で呼ばれるスーツケース職人であったルイ・ヴィトンが始めました。現在は、言わずと知れた世界的なグループLMVH (モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)の代表ブランドとしても名をはせています。ルイヴィトンの特徴として、ヴィトンと言えばこれ！というようなトレードマークとなるデザインパターンが多いのが挙げられます。1885年に登場したベージュとダークブラウンのチェス盤+ロゴの『ダミエ・ライン』、1896年にはルイ・ヴィトンの頭文字LVがあしらわれた今最も有名な『モノグラム・ライン』、1985年に登場した麦穂をイメージした『エピ・ライン』など。これらのパターンラインやLVのロゴは、多くのスニーカーにもあしらわれているため、一目でルイヴィトンのものだ！と分かります。

ルイヴィトンはスニーカーにも非常に力を入れているブランドの一つ。定番のコレクションを始め、毎シーズン毎シーズン新しいコレクションが登場。ホワイトベースのシンプルなものや、非常に個性的なものまで様々な表情を見せるスニーカーが勢ぞろいしています。その分だけ、毎回ルイヴィトンのスニーカーをご依頼頂く毎に、その素材や色合いなどを丁寧に検品し、最適なお手入れ方法を定めながらクリーニングをして参ります。

ハイブランドのスニーカーは素材が非常にデリケートな為、クリーニングには専門知識が必要となります。まずはご自身で試してみる、というよりプロにお任せください。少しでも疑問に思うことや、ご相談があれば一度ご連絡いただければ丁寧に対応させていただきます。

ルイヴィトン靴クリーニング事例その1

こちらのホワイトメッシュスニーカーは、普段使いの汚れがメッシュ部分や内側を中心に全体についてしまっている状態でした。白は非常に汚れが目立ちやすい色合い。こちらのスニーカーもルタクトフルコースで対応致しました。コース内の職人の染み抜きで、落としにくいメッシュ部分にこびり付いた汚れもしっかりと落とし、パーツ毎に手洗い。仕上げに全体に撥水加工をして完了です。全体的に汚れで色がくすんでしまっておりましたが、しっかりと元の美しい白が蘇りました。

ルイヴィトン靴クリーニング事例その2

こちらのジーンズ生地モノグラムのスニーカーは、汚れと経年変化で全体が黄ばんでしまっている状態でした。このような布の黄ばみの汚れもお任せください。ルタクトのフルコース内でしっかりと落として参ります。ジーンズ生地は非常に繊細なため、色落ちの度合いをお客様とご相談させて頂きながらの作業となりました。ご希望の度合いを確認致しますので、安心してお任せください。最後に撥水加工をして仕上げ。全体の生地の張りが戻りスニーカーが美しく蘇りました。

ルイヴィトン靴クリーニング事例その3

こちらのハイカットホワイトスニーカーは、お客様がご使用になった泡クリーナーで残ってしまったと思われる黄ばみのご相談でした。泡クリーナーや漂白剤はしっかりと落としきらないと暫くすると黄ばみになります。当社でも多いご相談の一つです。大切なスニーカーほど、プロに任せて頂くのが安心です。今回もフルコース内でしっかりと染みを落とし美しく蘇らせました。